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2012年05月21日

UVクリームの危険性

UVクリームの危険性
私たちの肌は
以前もお話ししましたが,
皮脂(動物油)で覆われています。
油の中では「鉱物油」が一番強く紫外線を呼び込み
次に「動物油」 鉱物油ほどではありませんが
それでも必要以上に呼び込んでしまいます。
ノーメイクでいると
シミ・シワ・ニキビの原因になるので注意しましょう。
唯一、紫外線を半減してくれるのが「植物油」です。

UVクリームの違い
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」に別れます
市販されている多くは紫外線吸収剤です
紫外線は UV‐A UV‐B UV‐C の3種類があり
一般的にUV-Aをカットする基準をPA+、PA++、PA+++
の3段階で表しUV‐Bをカットする基準を
SPF値(SPF50が最大)で示しています。

紫外線吸収剤のメカニズム
紫外線吸収剤(一般に言うUVクリーム)を
塗ることによって紫外線をカットしているのではなく,
「吸収剤」とあるように
 肌の上で紫外線を吸収するのです
吸収された紫外線は電磁波と熱量に変わり
吸収剤は1~2時間で分解されてしまします 
その後はただの油膜に変わり効果は徐々に薄れるため
“1~2時間置きに塗り直してください”
と書いてあるのはそんな理由からです

ここで気になりませんか?
上記「油膜に変わり」ということを・・

 “汗”や“水”に強くする為や
SPF値を高めるために「石油樹脂材」が多く配合されており
近年日本以外の国では要注意とされるものが増えてきました

2年半前 海遊びに
UV対策をしなくてはと
市販のUV入り化粧水や
UVクリームをたっぷり塗って
いざ海へ・・
次の日 顔中吹き出物が出ました (―_―)!!
一日で 顔中か吹き出物だらけになったんです
その直後に今使用している自然化粧品に出合い
完治するまで 約一年かかりました
もともとニキビ体質で
出ては引っ込み 出ては引っ込みを
繰り返しながら・・・

肌の持つ大切なバリア機能を損なう
紫外線吸収剤は 消毒用に使われるクレゾールと
類似した構造を持つ化学物質です
オキシベンゾンは光接触皮膚炎をおこす場合があり
ウロカニン酸エチルは免疫力低下や発がん性の疑いが
ベンゾフェノンは環境ホルモンの認定がされています

紫外線を防ぐためには 紫外線吸収剤ではなく 
遮断する効果のある紫外線散乱剤を使った製品で
お肌お守りましょう。

次回は
紫外線散乱剤についてお伝えします。



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Posted by taka  at 22:28 │Comments(0)紫外線について学ぼう

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